つい先日、NYに大雪というニュースに驚きましたが、このところの東京は夏日になる程の暖かさ・・・
異常気象で植物たちも戸惑っていることでしょう。
陽気に誘われ、ツバの広いサンバイザーで日焼けを防止しながら、
池袋の帰り、先週に続き今週も新宿御苑に寄ってみました。
というのは、先週は母のお迎え、アッシー君の時間が迫っていたので、
大好きなスポット「母と子の森」をゆっくり歩くことが出来ませんでした。
今回は「新宿門」から入ってすぐに右折し「母と子の森」に向かいました。
なんて気持ちのいい森の小径でしょう!
右下に見えるベンチで先ずはランチを平らげることにしました。(少しでも荷物を軽くするために(^-^))
友人から自家製お米やお野菜を送って頂いた中に、美味しそうな
サツマイモが何本か入っていたので、
早速、朝、蒸かしてサンドイッチの横に詰めてきました。ほんのり甘くて、実に美味しかった!
この山のような
パセリは我が家の自家製で、毎日食べても食べても減らない元気なパセリです。
でランチを食べていると、一人のおじ様が近づいて来られました。
少し間があって・・・
「あのぉー、つかぬ事を伺いますが、その竹の入れ物はどこで手に入れられましたか?」 byおじさん
「デパートですけど・・・高島屋だったかな?」 by 私
「そうですか、それは普通の竹と違って、高野竹(スズ竹)で出来ているんですよね。
通気性が良くていいですね。あぁそうですか、デパートに行けば売ってるんですか、
お食事中の所、申し訳ありませんでした」 by おじさん
深々とお辞儀をして去っていかれました。
こんなパセリばかりが目立つ弁当ではなく、もうちょっと、どうにかしたお弁当だったら良かったかな?
などと思いながら、これも家から持ってきた、美味しいアールグレイの紅茶を飲みました。
通り過ぎる人、皆見てないようで、何となくチラッと見てるんですね!(〃▽〃)
ラクウショウの木陰で巨木をスケッチする人・・・
100年以上生きているラクウショウですが、こうして見ると、なんと人間の小さいことか!
ラクウショウは秋になると枝が鳥の羽のように落葉することから「落羽松」という名がついたそうです。
紅葉、落葉はこれからですね。
地面にごつごつしたタケノコのように並んでいるのは、
気根(きこん)または膝根(しっこん)とよばれる呼吸根です。
地中から根を出して酸素を取り入れる働きがあります。
新宿御苑の気根は美しく、どこかユーモラスですね。
肘をついてこちらを見ているかのように、池に覆いかぶさる古木。まるでオブジェのようです。
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カンレンボクの実は黄色い花のようです
こんなにたくさんの実がなっています!
ガマズミの葉が枯れ落ち、実がいよいよ熟して美味しそうに見えます。
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キチョウ 秋になるとキチョウがよく見られるようになります。