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武道が障害者のリハビリテーションに非常によい効果
スウェーデンで空手の先生をしている、従兄の大上 真吾から空手の雑誌が送られてきました。
その雑誌の中で彼がスェーデン語に翻訳した、宮本武蔵の『五輪書』(ごりんのしょ)の記事の中で、
彼が私のブログで気に入ってくれた写真、「本土寺の紅葉」が掲載されていました。
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宮本武蔵が最晩年、私たち父方のルーツである、熊本の霊巌洞に籠って書かれた『五輪書』を通し、
彼はきっと、武道を単なるスポーツとしてではなく、武士道精神を伝えたかったのでしょう。

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勿論、勝つために修練、鍛錬を積むのですが、同時に人間的にも大きく成長し強くなるのが武道です。
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私も『五輪書』についてWebでいろいろ学んでいくうちに、こんな面白いサイト、宮本武蔵「五輪書」に学ぶにも出会いましたよ。
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何よりも感動したのは、元スウェーデンパラリンピック水泳代表だったポントス・ジョハンソン氏についての記事でした。
彼は、脳性麻痺による右下肢機能障害があり、生後7ヶ月から始まったリハビリテーションによって11歳でやっと自立歩行ができるようになった。

しかしその後、障害が悪化し、歩行が再びできなくなったが、水泳のためのトレーニングの一環として16歳で空手道の稽古を開始した。スウェーデン和道会の大上真吾先生に師事し、空手道や他の武道を通じてバランスの取り方を学び、再び自立歩行ができるようになったのである。

この経験を通じて彼は、空手道をはじめとした武道が身体障害者のリハビリテーションに非常によい効果もたらすと確信し、現在は、スウェーデン北部にあるボーデン市の空手道場でコーチをしながら、身体障害者への空手道をはじめとする武道の普及に尽力している。スウェーデンパラリンピック水泳ナショナルチームコーチとして選手達のトレーニングにも週1回の空手稽古を取り入れている。
国際障害者武道協会参照

ポントス・ジョハンソン氏は這って階段を昇り(道場はエレベーターの無い建物の2階だった)入門を乞うたそうです。

彼曰く、もし空手をしなかったら、今も車椅子の上だった。スウェーデン水泳代表選手にもなれなかった。」
「空手道は水泳にいいと思っていた。しかし空手道は人生によかった。」

ポントス・ジョハンソン氏は武道を通して障害者と健常者の垣根をなくそうと「障害者武道講習会」(国際障害者武道協会主催)を開いたり、自国スェーデンに於いては道場を運営する傍ら、武道教育を通し、障害者の教育、自立等に力を注いでおられます。

スェーデンのポントス・ジョハンソン氏を訪れた初代女子世界空手道チャンピオンでアメリカ在住の浜崎(岡村)鈴子さんはご自身のホームページで、こう結んでおられます。

空手がこんな形で世界のどこかで人と社会に役立っている。その新たな発見と共に、空手道が流派や会派という小さな殻に閉じこもらず、社会全体の福利に貢献すべきであることを再確認した次第です」と。

日本のお家芸と言われる武道が海外で目覚ましい発展を遂げていることに、私は先ず驚かされました!
障害者の大きなリハビリテーションになる空手!その証し人となっているポントス・ジョハンソン氏を育てた従兄の大上真吾に大きな拍手を送りたい。(*゚▽゚ノノ゙☆パチパチ

従兄を見ていると、空手は若さを保つのにも役立つかも・・・今から始めても、どうかなぁ~~(^~^;)ゞ
by bella8 | 2009-07-27 12:39 | ちょっといい話


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