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「~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 山本冬彦コレクション展」
先週は何かと忙しくブログ更新もままなりませんでしたが、是非お知らせしたかったのが、21日に観に行った展覧会のことです。「~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 山本冬彦コレクション展」は実に素晴らしかった!
山本 冬彦さんとはまだ直接お目にかかったことはないのですが、PremiumAge(プレミアムエイジ)という団塊の世代が中心となって展開する素敵なサイトの「ジョインブログ執筆者」のお一人です。
お誘いを頂き、私のような者までそこに名前を連ねさせて頂いている関係で今回の展覧会を知りました。

著名な作家の作品ばかりでなく、世間に名が知られていない作家の作品も含め160点は見応えがありました。
好きな作品もたくさんあって、リストにチェックを入れ、何度かエレベーターを上がったり降りたりしながら、
作品の前に戻り楽しませて頂きました。素晴らしい時をありがとうございました。

2月21日までやっていますから、是非お出かけになって見てください。(月曜は休館)

「~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 山本冬彦コレクション展」_f0012718_750438.jpg

サラリーマンが美術作品をコレクションするなどなかなかできることではありません。
 山本冬彦さんは30年間で約1300点の作品を蒐集してきました。しかし、特筆すべきはコレクター歴や購入点数だけではありません。自らを「アートのソムリエ」と称し、画廊の巡り方や美術品購入のアドバイス、美術をより身近なものにするための普及活動を精力的に行い、一般の方々への美術愛好の扉を開いてきました。
 また、若い作家たちへは作品を購入することが最高の支援という考えのもと作家の育成にも尽力することを「個人メセナ」活動として実践して来ました。
 佐藤美術館も美大の学生に奨学金を支給したり若い作家のサポートを目的とし約20年活動をしてきましたので、山本さんとの活動の接点も多く、ある意味同士のような存在と言っても過言ではありません。
 本展は、山本冬彦氏がその時代その時代の目線でコレクションした作品のなかから厳選した160点の作品により単なる蒐集を超えた活動を感じ、ひいては美術の魅力の発見に繋げていただこうとするものです。
 今回の特色はコレクターとして同世代(前後10歳)の作家を中心に購入してきた「コレクターの眼」と、若い社会人にお薦めの若手作家紹介のために購入してきた「アートソムリエの眼」の二つの視点から展示構成をします。
 近年、コレクターが主役の展覧会が美術館でも画廊でも数多く開催されています。しかしその多くは今流行の狭義の「現代美術」が中心であるような気がしてなりません。山本さんは日本画・油彩・版画などジャンルを問わず現在活躍している同時代の作家をすべて広義の「現代美術」と捉え幅広い作品を蒐集してきました。
 一人のサラリーマンが等身大の目線で蒐集してきた作品に触れて頂くことにより一人でも多くの方々が自分の好みに従って幅広くアートを楽しみ、身近に感じてもらえるならこれほど素晴らしいことはないと私たちは思うのです。



▼出品概要・展示構成

3階
コレクターの眼:コレクターの目線で購入した同世代の作家の作品を展示します。


4階
アートソムリエの眼:若いコレクターへのお薦めと若手作家へサポートの意味も込めて購入した作品を展示します。


5階
大作や屏風などちょっと違ったアート作品の楽しみ方を知ってもらうための作品を展示します。



▼出品作家名

青山亘幹 浅井冴子 麻生志保 アダムブース 阿部清子 荒川靖彦 石居麻耶 石踊紘一 石踊達哉 伊藤彬 伊藤哲 岩崎絵里 岩田壮平 岩田俊彦 内田あぐり 卯野夏子 榎俊幸 海老洋 蛯子真理央 大河原愛 大沢拓也 大谷有花 大矢雅章 大薮雅孝 岡村桂三郎 岡本啓 小木曽誠 荻原季美子 小田さゆり 尾長良範 柏本龍太 片岡渡 加藤隆之 加藤ゆわ 門倉直子 金井訓志 瓜南直子 兼未希恵 金子朋樹 柄澤齋 河内成幸 河嶋淳司 川瀬伊人 菅亮平 岸田淳平 北田克己 城戸悠巳子 久野和洋 小嶋悠司 小林英且 齋正機 斉藤典彦 斎藤裕紀 寒河江智果 坂本友由 七戸優 四宮義俊 集治千晶 杉田陽平 諏訪敦 高松和樹 滝沢具幸 龍口経太 田端麻子 田村香織 田村能里子 智内兄助 鶴川勝一 富田菜摘 冨長敦也 内藤瑶子 長沢明 原崇浩 東園基昭 樋口佳絵 開光市 平澤重信 平田達哉 広田稔 藤井勘 藤井蓮 舟越桂 舟田潤子 舟山一男 堀込幸枝 前田昌良 前本利彦 マコトフジムラ 増田直人 松崎和実 丸山勉 三島祥 ミズテツオ 三瀬夏之介 溝部聡 宮いつき 毛利太祐 本木ひかり 森田洋美 森本秀樹 森山知己 安岡亜蘭 安田悠 山口啓介 山崎佳代 山崎龍一 山中現 山本麻友香 吉岡順一 吉岡正人 渡辺香奈 渡部満 わたなべゆう 綿引明浩 (五十音順・敬称略)



▼概 要

展覧会名:
~サラリーマンコレクター30年の軌跡~ 山本冬彦コレクション展

会  期:
平成22年1月14日(木)~2月21日(日)

開館時間:
午前10時~午後5時 金曜日~午後7時(入館は閉館の15分前まで)

休館日:
月曜日

会  場:
佐藤美術館(3階展示室・4階展示室・5階多目的スペース)

主  催:
財団法人佐藤国際文化育英財団
日本経済新聞社

協  賛:
アーティクル

協  力:
金澤アートイベントカレンダーイコール
放送大学
株式会社筑摩書房
団塊サイト・Premium Age
世界文藝社
office if

入場料:
一般:500円 学生:300円


▼イベント1
1月16日(土)13:30~
「山本冬彦と巡る銀座ギャラリーツアー・著書サイン会」
当館でのギャラリートーク終了後、山本さんの案内で銀座界隈の画廊を巡ります。
ギャラリートークの定員は100名 銀座ギャラリーツアーの定員は15名(当日整理券を先着順に配付します)


▼イベント2
1月24日(日)15:00~ 定員100名
トークショーゲスト:諏訪敦・三瀬夏之介
「コレクターと作家の出会い」
現在最も注目されている作家をゲストに迎え山本さんとともにコレクターと作家の関係についてお話しいただきます。



▼イベント3
2月7日(日)15:00~ 定員100名
トークショーゲスト:岩田壮平・大矢雅章・菅亮平
「コレクターと若手作家について」
若手作家支援とは?若手作家が同世代のコレクターを捜すにはどうしたら良いのでしょうか?山本さんと三人の若い作家のさまざまな思いをお話しいただきます。


▼イベント4
2月11日(木・祝)15:00~ 定員100名
トークショーゲスト:木村悦雄、澤登丈夫、御子柴大三
「蒐集の哲学について」
個性的なサラリーマンコレクター3名を交えてコレクションのきっかけや愉しみについてお話しいただきます。


*イベントの参加には展覧会の入場料が必要です。


チケット割引券はこちらから


by bella8 | 2010-01-24 08:17 | ちょっといい話


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