フレッシュなキンカンをそのまま頂くのも美味なるものですが、
つい先日、美味しいキンカンの甘煮をお友達から頂きました。
お酢を入れて煮てあるのに、全くお酢の味も匂いもしません。
そのお友達はNHKの番組を聞いていて急いでメモをとっておいたそうです。
しばらくして、ご近所からキンカンを頂いたそうで、そのメモしておいたレシピを忠実に守って作ったら、
ビックリするほど美味しい金柑の甘煮が出来たとのことでした。
「食べてみたい!」と試食を所望しました所、そのお友達はご近所にも配られて、残り少なくなった貴重な物をわざわざ翌週持ってきてきてくださいました。なんて、お優しいのでしょう!(^人^)感謝♪
な~~~んて美味しいのでしょう!エグ味のカケラもなく何とも言えない上品なスウィーツ!
シロップは喉にもいいし、何とも幸せな味に感動しました!
お酢が入っているので無菌の瓶に入れ冷蔵庫に保存しておけば1年は持つそうです。
お店で金柑を探しているのですが、もう時期が遅いのでしょうか、見つかりません。
来年は、是非作ってみたいと思っています。
きんかんの甘煮
[材料]
きんかん 1キロ
砂糖 500g
米酢 180cc
[作り方]
1.きんかんをよく洗い、フォークで5回くらい突いて穴をあけ、たっぷりの水に1晩つけておく。(種が気になる人は、皮に縦に包丁目を5本ぐらい入れ、竹串で種を取り除く)
2.翌日水を切ってホーロー鍋に多めの水を沸騰させた中に入れて、5分位煮る。
3.湯を捨てて砂糖と酢を入れて7分煮て、そのまま1晩置く。
4.翌日また火にかけて7分煮て、そのまま2日~3日置いたら完成。
以前、御節料理に入っている金柑の甘煮を食べたことがありますが、特に何の感動もありませんでした。
しかし、この三日間かけて煮るやり方は試してみる価値はありそうです。
沢山できたらケーキの飾りにも使えますね。
あぁ~金柑、金柑・・・どこかに売ってないかしら・・・・