このところ寒い日があったと思ったら、急に暑くなったりと寒暖の差が激しいですね。
人間同様、植物たちも面食らっているのでは無いかと思うのですが、逞しく元気な花を咲かせてくれています。
今、盛んに咲いているウツギに注目してみました。
ウツギとは、茎が中空(髄が無い)木を指し、種類もいろいろあります。
その中の一部をご紹介しましょう。
タニウツギ(谷空木) スイカズラ科
マルバウツギ(丸葉空木) ユキノシタ科 葉が丸いウツギ。
ノリウツギ((糊空木) アジサイ科 日本原産のアジサイ属のなかで唯一、円錐形の花序をもつ落葉低木です。
むかし製紙用の糊をこの木の皮から採ったことからこの名前がついた。
クサウツギ(草空木)ユキノシタ科, 別名:ニワトコ スイカズラ科の落葉低木
ヒメウツギ(姫空木) アジサイ科(ユキノシタ科)
ヒメウツギが大好きな
アオスジアゲハ
コガクウツギ(小額空木) ユキノシタ科アジサイ属
今、ちょっとした山を散歩すると、一番綺麗に咲いて迎えてくれるのがこの花。
ガクウツギよりも花が小さいから更にエレガント!♪
こちらが
ガクウツギ(額空木) ユキノシタ科アジサイ属
ウツギと名が付いていますが、アジサイの一種で、萼片が装飾花になっています。
咲く季節と様子がウツギに似ているところから名付けられたとではないかな・・・